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株式会社シナモンAI様

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Jul 1,2023

当社、株式会社INDIGは株式会社シナモンAI様のHPリニューアルを担当いたしました。本件ではAIの先進性と、ユーザーが情報を見やすいデザインの作成を担当し、先進性を感じられるHPへのリニューアルを達成したプロジェクトとなっています。

Contents/headline

株式会社シナモンAIについて

高度な文書処理技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、独自のAI技術を業務や目的に合わせて開発・実装することにより、クライアントの業務課題の解決を支援しているAIソリューション開発企業です。

HP:https://cinnamon.ai/

案件概要

株式会社シナモンAI様がAIの大きな進歩や可能性の変化に合わせて創業時から持っていた想いやビジョンを新しく描き直すタイミングに合わせて、HP全体を一新したいとのご依頼をいただき、デザインの作成を担当させていただきました。

グラフィックと情報設計の双方に見えた課題

AIという決まった形やカラーのないモチーフをどのように表現するべきなのか?といったグラフィックの課題と、信頼になるような今までの実績や、AI技術の説明といった多くの情報をサイトに訪れたユーザーにとってわかりやすくするためにはどのようなや動線が最適か?といった情報設計の課題がありました。

グラフィックは要素を分解、情報は全体の流れを意識して

HPの顔となるFVの作成を始めるにあたり、AIをどのようにグラフィックに落とし込むかと考えた時に、まず初めにAIというモチーフを分解して考えることを行いました。 AIを「先進的」「流動的」といったいくつかの要素に分解し、先進的なイメージは明るめの色やプログラムのフローチャートを感じさせる図形で表現し、流動的なイメージは不規則に動き続けるグラデーションで表現しました。 それぞれの要素からイメージできるグラフィックを作り出し、それぞれのグラフィックを掛け合わせることでAIの表現を実現し、さらにロゴとの親和性を持ったトンマナにすることで、グラフィックの課題を解決いたしました。

続いてサイト全体のページを作成していくにあたり、情報設計を部分的ではなく、全体の動線として考えることで解決を図りました。「業務を効率化するAI」や「AIを導入した企業の事例」など、どういったユーザーがどのようにサイトに訪れて、何の情報を求てめいるのかといった全体の流れをいくつかパターン出しを行い、どういった場所に何の情報があるのが一番ユーザーにとって最適かを考えて設計を行いました。また、これまでの実績をクライアント様の業界やソリューションで細分化し、絞り込みでよりスムーズに求めている情報に辿り着けるような動線にすることで情報設計の課題を解決いたしました。

ご担当者様からの声

サイトの公開後、「社内外からの評判がとても良い」「社員の方々が(外に)自慢したくなるほどお気に入りのデザインになった」など嬉しいお声をいただくことができました。

まとめ

以上のように、グラフィック面のデザインだけでなく、情報設計からプロジェクトに向き合いお客様と伴走しながらのデザインが弊社の得意としているところです。今回はコーポレートサイトのデザインでしたが、基本的にはなにをデザインする時もお客様との伴走をとても大切に、日々デザインを行なっています。

このような伴走型デザインにご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。お待ち申し上げております。

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