株式会社グローバルファーマ様

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Apr 20,2024

2024年4月、株式会社INDIGは株式会社グローバルファーマ様の⾃由診療クリニック特化型 DXサービス「リモクリ」におけるUIデザインを担当いたしました。本件では、クリニック様の運営の効率化や患者様の利便性を高めるための統合ソリューションに注力し、その結果、「リモクリ」導入クリニック様の新規患者様獲得の向上を達成したプロジェクトとなっております。

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株式会社グローバルファーマ様とは？

株式会社グローバルファーマは、自由診療クリニック向けに特化したデジタルトランスフォーメーション（DX）サービスを提供する企業です。現役の医師が監修し、クリニック経営に必要な機能を備えた製品を開発し、迅速に提供することを使命としています。

HP：https://global-pharma.co.jp/

案件概要

特定のクリニック様用に作成された⾃由診療クリニック特化型 DXサービスをベースに、他クリニック様にもご利用いただけるよう機能を拡張した新サービスのUIデザインをご依頼いただきました。

医療DXサービスにおける情報設計とUIデザインの課題

医療関連のDXサービスでは、診療、予約管理、処方管理などの多機能を一つのプラットフォームに統合する際、情報量が多くなる傾向があります。そのため、的確な情報設計が求められ、ユーザーが直感的に操作できるデザインが必要です。また、患者様と医療者様の双方が使いやすいUIを実現することも課題であり、それぞれのニーズに応じたインターフェース設計が求められます。

ユーザーのニーズに応える最前線の情報設計とデザイン

1.情報設計の見直し

各機能（診療、予約管理、処方管理など）をモジュール化し、ユーザーが必要な機能に迅速にアクセスできるような設計の見直しを行いました。モジュール化することでシステムの設計・開発・保守が容易になり、ユーザーが必要な機能にアクセスしやすい効率的な設計を実現しました。

2.シンプルかつモダンなUIデザイン

シンプルかつモダンなUIデザインを実現するため、情報を取捨選択することを意識しました。スケジュール管理などの重要な機能は一目で全体が確認できるようにし、日付をクリックするだけで勤務時間を変更できるなど、直感的に操作できるUIに仕上げました。また、文字情報が多くなる画面には、フォントサイズにメリハリをつけて情報を見やすくする工夫が施されています。

3.各ユーザーのニーズに応える

今回のサービスでは、患者様と医療者様の異なるニーズに応えるため、各デバイスに最適なUIデザインを採用しました。患者様向けにはスマートフォンでの使用を想定し、オンライン診療予約画面や問診票入力画面において、タップ領域を確保したボタンUIを採用しました。これにより、ストレスなくスムーズに入力を進めることができます。医療者様にはPCやタブレット向けのデザインを提供し、それぞれのデバイスに応じた使いやすさを実現しました。

UIデザインの重要性

実際に「リモクリ」を導入されたクリニック様では、オンライン診療件数が月平均90件から190件に増加するなど、本サービス導入による業務効率化を実感いただいております。 UIデザインは単なる見た目の問題ではなく、ユーザーの使いやすさや満足度に直接関わる重要な要素です。適切なUIデザインが施されたシステムは、ユーザーにとって快適で効率的な体験を提供することが可能です。

株式会社INDIGではこのようなWebサービスのUIデザイン改善も得意です。

「サービスが複雑で使いにくいUIになっている」「ユーザーからの評価がイマイチ」といったお悩みをお持ちの方はお気軽に弊社へご連絡ください。

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